畑にいる生き物 大図鑑 8月 9月 見逃せない生き物

生き物

育む畑では、無農薬で野菜を育てているので虫がいっぱい活躍しています。

この季節はバッタ類が徐々に見つかります。葉っぱ食べているのですが、野菜も食べられても負けずに育っていきます。

畑での活動は日々進化し続けています。畑には常にリズムがあり、私たちはその中で畑の成長と変化を感じ取ることができます。季節ごとに移り変わる畑の姿を記録し、未来に繋げることが大切です。

夏【8月、9月】に見つけた生き物たち

8月から9月にかけては、多くの昆虫が最盛期を迎えます。幼虫から成虫へと姿を変える様子や、彼等が捕食行動を行うシーンなど、畑の中は活気に溢れています。夏の終わりを感じさせる美しい風景と共に、彼らの生態に触れることができるでしょう。

アブラゼミ

アブラゼミは、土の中に、丸6年間もすんでいます。ところが、幼虫のときがすぎて、土から外に出ると、あっという間に死んでしまうのです。

ニホントカゲ

ニホントカゲは成長の過程や繁殖期などに体の色が変わる、ちょっと変わった生き物です。成体は全身が茶褐色ですが、幼体は黒い体に黄色いラインが入り、さらに尻尾はきれいなコバルトブルーとなっています。また、繁殖期のオスは顎や喉にオレンジの婚姻色が現れます

イトトンボ

小さくても肉食で他の昆虫を空中で捕らえて食べます。西洋ではトンボとイトトンボをはっきりと区別していて、トンボは悪魔の使い、イトトンボは乙女という意味の名前がついていたりもするようです。

ハサミムシ

ハサミムシはその見た目と毒々しいハサミから「有毒」であるなどと言われますが、見た目が気持ち悪い以外は無害な虫です。もちろん毒もありません。

肉食性なので小さい虫を食べてくれるので、むしろ益虫と考えられています。

ホソヘリカメムシ

マメ科植物の子実を吸汁します。においを発しません、アリに似ていててきからみをまもっていりといわれています。実際にアリはクモなどに狙われません。

ショウリョウバッタ

ショウリョウバッタモドキは「草食」の昆虫になります。 食べるものは主に「イネ科植物」で、体も細長いため危険を感じると葉の裏に回り動きを止めて葉に擬態しています。 イネ科植物は食べ物であり身を隠すことの出来る遮蔽物なんですね

コオロギ

コオロギの糞と脱皮は作物の肥料として考えてみても万能のようで、「油粕よりも高い窒素、米ぬかよりも高いリン、カリを含み、カルシウムやマグネシウムも豊富である。野菜の芽をことごとく食べ尽くしてしまうなど、大きな被害をもたらすことがあります。

フタトガリコヤガの幼虫

野菜ではオクラにつきやすく、葉だけでなく、新芽や果実も食害する。大量発生はしにくいが、1匹あたりの食害量は多い。

知的好奇心を刺激しよう

子供たちは生き物を発見すると興味がわき、触ったり、観察したりします。そこで、親たちが「キャー!!」「気持ち悪い🤮」と発言は絶対にダメです。子供も同じ様にふるまってしまいます。

せっかくの探求心が芽生えたので温かく見守ってあげてくださいね(笑)

図鑑を利用しよう

図鑑を最初に見てから、実物を見ると「こんなに大きんだー」「変な動きするんだー」など様々な発見が出来て知的好奇心が向上しちゃうぞ

実物を見てから、図鑑で調べるともっと多くのことが学べて自己肯定力が上がっちゃうぞ

飼育と観察

子供たちをみているとお家に持って帰って飼育したり、観察したりしたいようです。確かに大変いいことですが子供が最後まで飼育できることが難しいようです。見極めが難しいですよね!!

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